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あさじむおう

Author:あさじむおう
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海街diary


鎌倉四姉妹の日常。

原作は吉田秋生のマンガ。
吉田秋生と言うと、少女マンガらしからぬ少女マンガでBL同人に多大な影響を与えたであろう『バナナフィッシュ』が思い起こされるかと思いますが、実は、青春時代を過ごす少女の対置として、大人になってしまった女性が作中に描かれたりもする『桜の園』みたいなのも描いています。
…読んだのずーーーっと前なので、中身忘れましたが。
この『海街diary』も、原作の一巻は読んでいるはずなんですが、中身はほとんど忘れていて、「ああそういや、こんなシーンあった気がする!」とか思いながら観ていました。

これ、『すず』という四人目の妹が加わる事になった鎌倉住み三人姉妹の日常をつづった映画なのですが、その感触はまさに、古き良き日本映画…っていうか、小津。
誰かを失っていく話・誰かを失った人の話な所が『東京物語』や『秋刀魚の味』を思わせる事はもちろん、たとえば、『アレ』という代名詞を使っての会話なんかも、なんだかすごく小津です。(原作にこれあったっけ?)
抑えた調子で、淡々と日記のように四季を過ごして行く様が描かれるので、慣れていないと眠いかもしれません。
中盤まで、かなりシーンがブツ切りな感じもあるんですが、終盤とてもいい感じにまとまるので許容できました。気になると言えばなるけども、この映画の場合、古き良き日本映画スタイルをなぞっていく感じなので、昔の日本映画観てるとよくあるブツ切りでも納得は行きます。
なんというかひょっとしたら、日本映画=ブツ切り編集というのが伝統と化しているのかもしれませんが、こういう穏やかに進む話でないと、ブツ切りはただ単にブツ切りで観ている方に違和感だけ与えてしまうので、あんまり『ニッポンは、 世界中から尊敬されている映画監督の出身国だった。お忘れなく』みたいな固定観念に捕らわれない方がいいんじゃないかと、ダメな例ばかりを観るにつけ思います。
いやだって、コメディとかSFとかアクション主体な作品とかでリズムを犠牲にしてまでブツ切りにする理由まったくねーし!!(編集の手間の問題以外は。編集した事ないから知らんけど)
昔の日本映画を真似てブツブツ切るのが上品で芸術的で偉いんだとか、なにか勘違いしてんじゃないか。

話の方なんですが、四姉妹とその周囲の人物たちの別々の人生や恋愛模様が、それぞれ全く別でいながらもひとつの映画の話としてまとまっていくのは見事。
姉妹の恋愛や他人への感情が物語の伏線になっていて、どうという事はないんだけどもキッチリと収束するラストになっていました。
そしてそれでいながら全くモノローグを使っていない。使わなきゃいいってもんでもないですが、キャラの内側へと入りそうで入らない距離感が四人の日々の描写に功を奏しています。
繊細さとはちょっと違う、複雑な人間感情の描かれ方に「あーなにとは言えないけど確かに吉田秋生ってこんな感じな気がするなー」と感じたりもするのですけれど、吉田秋生はモノローグ使ってるはず…だと思う…から、映画として完成させた是枝裕和監督・脚本・編集の手腕でもあるでしょう。

すずは多分、原作より可愛い。
舌っ足らずなところが萌えます。
原作ではサッカーの試合の時、相手チームのラフプレーにブチ切れてたような気がするんですが、あれ? どうでしたっけ?

そうそう、つい最近、極楽寺行ったんですよ!
極楽寺の駅のホームにずらっとこの映画のポスターが貼られていて、江ノ電の海街推しすごいなと思ったんですが、なるほど、そういえば極楽寺が舞台だった…。
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