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あさじむおう

Author:あさじむおう
文章荒れまくってるブログですが
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ミケランジェロ・プロジェクト


ナチスの美術品略奪とイデオロギーに基づく文化芸術政策、退廃芸術展と現代美術の破壊については、それだけでドキュメンタリー映画にできるし、日本の現状と絡めて語ることも出来る美味しい題材なのですが、今回、そこまでの熱意を持てません。
「終戦間際、ナチスに強奪された美術品を取り戻すべく戦地へおもむく老齢の美術関係者たち」という、これまた面白くなりそうな設定なのに、映画として微妙でした。
予告で観られるような軽さは別にいいんですが、ドリフのコントみたいなのがやりたいのか、知られざる戦争の英雄達がやりたいのか、方向性が定まっていないというのが正直な感想で、両方ぶち込んでもいいとも思いはするのですけれども、ぶち込んだ要素、「これをやっとけば盛り上がるだろう」「これはちょっと笑えるだろう」というシーンが哀しいぐらいにことごとくスベっています。
つまり、「泣き」「笑い」「燃え」の要素としてのシーンを繋ぎ合わせただけになってしまっており、あからさまな感動のシーンやあからさまな感動の伏線がまったくの逆効果になっていて、盛り上がらない。
てか、冒頭のシーンから、「プラン・ナイン・フロム・アウタースペース」ばりの、ものすごい現状説明口調で「んんん? もしかしたら翻訳が悪いのかな?」と思ったんだけれども、最後まで見た感想だと、どうにも脚本か編集か演出か…要するに全体の流れのコントロールが悪い。
邦画で良く見る問題点を洋画で観たのは久しぶりな気がします。(笑)
上手く行ってるハリウッド大作だと、脚本にアラがあっても映像の勢いで吹き飛ばすんだけど、それもなし。
この映画、「戦争で大勢死んでるのに、なんだって美術品なんかのために命をかけなくちゃなんないんだ」という誰もが思うだろうし劇中でも触れている問題を、観客にどう提示していくか、成否はそこにかかっていると思うんですけれど、その可笑しみでもいいし、愛好家や専門家が美術品に命をかける気概でもいいんだけれども、どちらにも入り込まず、かと言って距離を置いて状況を描くという訳でもなく、ただなんとなく書いているという感じです。
よくあると言えばよくある「仲間の死が物語を引っ張る動機」になっているんですが、観ている人がキャラを覚える前に死なれても、いやあんた人の言う事聞かないから……ぐらいの感想になってしまう訳ですよ。
て言うか、見終わっても登場人物たちがなんの職の人か分かんなかったよ!! (笑)
なんかメガネの人はコレクターっぽいらしんだけど。
なんというか、前後編じゃないのに、前編飛ばしていきなり後編から始まった感じ。

感想書いてないけど、観るなら「エベレスト3D」の方がずっといいです。
題材はいいのに、キャラクターもちゃんと描いたら面白くなるのに、本当にちょっと残念な映画でした。


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未分類 | 11:54:58 | トラックバック(0) | コメント(0)
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