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黒耀石の原産地を探る・鷹山遺跡群 (シリーズ「遺跡を学ぶ」別冊)……の、はずが……

黒耀石の原産地を探る・鷹山遺跡群 (シリーズ「遺跡を学ぶ」別冊)黒耀石の原産地を探る・鷹山遺跡群 (シリーズ「遺跡を学ぶ」別冊)
(2004/09)
長門町立黒耀石体験ミュージアム

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長野県にある旧石器から縄文時代の遺跡です。
「日本の旧石器時代はねつ造だと決まったのでは?」
そう思われた方、いらっしゃいますよね。
「ゴッドハンド」と呼ばれた人間による、旧石器ねつ造事件。
ですが、旧石器の全てが否定されたわけではないのです。
それを説明するには、人によっては少々、ショッキングかもしれない事から話さなくてはなりません。

1 人類、みな兄弟。
 僕は人類の歴史についての本を読みはじめて、まずこれがショッキングだったのですが、現代の人間はアメリカだろうが中国だろうが韓国だろうが日本だろうがロシアだろうがアフリカだろうが、たった一種類、全員が「ホモ・サピエンス」なのだそうです。黒人、白人、黄色人種、これもその地域での気候や風土への適応進化であって、DNA的には関係なし。
 民族というものは、自然科学ではなく、社会・文化の概念的なくくり、という事になります。
 いや、仮に地域で別々に進化した結果が現在の人種だったとしても(これを多地域進化説と言います)、どんどん元を辿って行くと、結局、同じ所に行っちゃうんで、正直あんまり意味がないというか、しかも交配できちゃうし、近年では現生人類はネアンデルタール人とも交配していた可能性も示唆されていたりするし。
 ※もっと言うと生物の身体は宇宙にありふれたもので出来てるので、その辺の石ころも彗星も人間もオケラだってアメンボだってみんなみんな生きてるんだ生きてなくても同じなんだと、言えなくもない。
 人間の種類を自然科学的に分類する事も出来るんですが、それで分けると、たとえば日本人に限っても、ごちゃ混ぜですよ。
 「Y染色体の遺伝子が日本独特のものである事が証明された」、みたいなニュースがちょっと前にありましたが、あれは、日本人の中にいる「Y染色体の遺伝子のある一部分が共通するグループ」が、日本(と、確かチベット)独特のものである、と言っていたのであって、そのグループの割合は全体の半分ぐらいです(確か)。ニュースの記事にも書いてあったような気がしたんだけど……前に読んだけど、分かりにくいよね、あの記事。
 よって、「お前のDNAのタイプは例のアレとは違うから日本人じゃないんだ!」みたいな仕分けをやったら、社会の混乱が大変な事になります。
 まぁ、科学的な人が一般人に多いので、そんな事にはなんないでしょうけど。
 なお、元々日本にいた縄文人に渡来系弥生人が混ざって現代日本人になったという説を「二重構造論」と言いますが、矛盾していません、というか、これは「元からいた日本人」がそれかもしれない、という事であり、強化されていますよね?
 もうちょっと詳しい話をしておく必要がある気がするので書いときましょう。
 Y染色体は父系の、ミトコンドリアは母系の、ルーツを伝えるものだと、覚えている方もおられると思いますが、これは「家系」や「血のつながり」の証明ではありません。 

 ・y染色体やミトコンドリアの遺伝子の中に、グループ分けできる「同じ配列の」一部分があり
   =DNAの複製ミスによる「突然変異」により、その配列が生まれ、それが受け継がれる。
 ・大体どのぐらい前にそのグループが出来たか
   =どのぐらい前に突然変異が起こったか。
 ・そのグループが地球上のどこに散らばっているか
   =調べて統計取った。

 が分かるだけです。
 その土地にいる人間の%で、「この土地にはこのグループが沢山いるな」「この土地にいるこのグループは、あの土地にもいるぞ」みたいな事が分かる訳です。
 あくまで現代人を使った分析なので(昔の遺体から分析したりもする)、人の往来激しい大都市とかはデータの信憑性がアレな事になったりするのが予想されますよね?
 という訳で、考古学や人類学などの成果も併せて考慮する必要が出てくるのです。
 凄いのは、そこから現世人類が、どうやって世界の各地を移動してきたかを、合理的に推察してしまう所です。
 学問ってすげーなと、正直、思いました。

 また、父系、母系ですが  

 ・y染色体は男にだけ受け継がれる
   よって、父、父の父、父の父の父、父の父の父の父……が受けついで来た「父系」の遺伝子配列が、どのグループに入るのかが分かる。
 ・ミトコンドリアDNAは母親からのみ受け継がれる(男女問わず受け継がれる)
   よって、母、母の母、母の母の母、母の母の母の母……が受け継いで来た「母系」の遺伝子配列が、どのグループに入るのかが分かる。

 つまり「家系」や「血筋」と言った、極めて狭い範囲のものとは無関係です。

 ……なんか、だんだん説明するの疲れて来た。笑


日本人になった祖先たち―DNAから解明するその多元的構造 (NHKブックス)日本人になった祖先たち―DNAから解明するその多元的構造 (NHKブックス)
(2007/02)
篠田 謙一

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 僕の理解が不十分なところもあるだろうし、詳しくはこの本をどうぞ。
 この本一般向けなのに、どうして最初の方、ここまで方法について詳しく説明する必要があったのか、自分で説明書いてみて分かったよ。
 ていうか、今回はこの本の紹介じゃないのに。
 僕もまだ読み終えてません。
 この機会に進めとくか……。
 関東地方の縄文人にはすでに多様性が見られる、とか、北海道の縄文人はアメリカ先住民とつながる、とか、中々面白いですよ。

2 現生人類は東アフリカで生まれ、世界に広がった。
 NHKのドキュメンタリーだと「人類、遥かなる旅」などと雄大なロマンをかき立てる方向で紹介されたりしますが、数世代みたいな短いスパンの話ではないので「旅」と考えると混乱すると思います。僕はしてました。
 細菌が繁殖する様を思い浮かべると分かり易いです。
 細菌も人間も同じ生物で、本当の意味でルーツは一緒なので、間違ってないと思います。
 とにかく、東アフリカで10万年前ぐらいに発生した現生人類は、ある日、東アフリカを出て世界各地へと散らばって行きます。
 そのルートを描き出すのが、上の長々しい説明なのですが、とりあえず日本という辺境の地にも、人類がやってきました。
 これが4〜3万年前。
 これ知った時ね、凄いな、と思ったんですよ。
 こんな場所にまで脆弱な身体を持つ人類が拡散した証が我々だ、って、凄い事ですよ?
 あ、ちなみにアメリカの方がもっと後で(アメリカ先住民)、イースター島とかの方が更に後(確か)。
 で、日本に来たのには、南方ルートと北方ルートが考えられていて、南方ルートでは今は海に沈んだ大陸を伝って……本当だって!!! 実際にそう考えられてます。確か。
 とにかく来たんです。(すいません。なんかもうさっさと書いて寝たい一心で、だんだん適当になってっているのは自覚しています)
 
 それでようやく本題に入れるんですが、旧石器時代は日本にもあった訳です。
 旧石器時代の人骨は沖縄の港川人。
 上野の科学博物館にレプリカが展示されています。
 この港川人は、旧石器時代ですが、現生人類、ホモ・サピエンスです。と見られています。
 これを書くためにここまで長々と説明した訳です。
 日本人はどこから来たのか、を考える時、日本に原人とか旧人とかあるいはそのまたずっと昔のサルとかが住んでいて、それが「他の地域と同じように進化して」縄文人に、そして日本人になった、と、まずは考えたくなります。
 先にも書きましたが、これは「多地域進化説」と言って、かつては支持されていた説でした。
 ところが現代の科学は、現生人類はホモ・サピエンス一種であり、東アフリカから出て拡散したという図式を支持しているのです。
 じゃあ、日本には四〜三万年以前にヒトはいなかったのか? 世界の各地で見つかるような原人や旧人はいなかったのか? という疑問と悔しさやプライド?まじりの期待とかが生まれるわけで、その期待に、最もやってはいけない方法で応えてしまったのが、ゴッドハンドねつ造事件だったのです。
 ネイチャーダイジェストの記事によると、科学関係の論文撤回の理由の43%がねつ造などの詐欺行為だそうですが……
 なお、明石原人というのもありますが、骨の現物が現存しないので、本当に原人なのかどうか判断不能らしいです。
 また、港川人は縄文人とは違っていて、沖縄という離島で古い特徴を持ったホモ・サピエンスが二万年前程まで独自に進化してきたものであって、港川人-縄文人-現代人の図式の可能性は低い、と古人類学者の馬場悠男先生はある本の解説で書いてらっしゃいますが、その本の紹介はまた今度。読めてない。

 つ、疲れた!! 元の本の内容紹介してない!!!
 ごめん、もうだめだ!! また明日書く!!!
 もっと簡略だろうけど。
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