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あさじむおう

Author:あさじむおう
文章荒れまくってるブログですが
いつもボロボロになった1日の終わりに
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さまざまな活動報告や、映画、音楽の感想を中心に。

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ノベルスフィア、正しい「転生もの」
● ノベルスフィア
ノベルスフィア

 こちらはノベルゲーム用HTML5エンジンと、それを使用した配信サービス。
 残念ながら、このサイトのみでの配信専用でローカルに保存させてプレイは出来ないみたいなんだけど、「クラウドしおり」=複数の端末間でのセーブ同期、が使えるようになったみたいです。
 うーん、まぁ、そうだよね、時代の流れ的に……。

● 正しい「転生もの」
 
 近年、ネット小説界では中年男性が異世界に転生するようなものが人気だそうで、そのためのライトノベル・レーベルが出来るほどのようです。 
 しかし、まぁ、中年男性が転生してどっかのファンタジー国の領主になって成功するだとか、大人の知恵を活かして人様の役に立つ有能な人物になるだとかというストーリーは、すでに三十幾つ超えているのに結婚できてないとか子育てもしてないとか恋愛経験もないとか収入が低いとか……etc……と、フツーの人生を歩むことの出来なかったことに引け目を感じている実際の大人にしてみれば、逆に「おれたちは、フィクションにまで慰められているのか……しかもダメか、死ななきゃ」と、失意を感じるものかもしれません。
 まぁ、そういう精神状態にある人は、なに読んでもなに聞いても失意を感じるんですけれども。
 実際に大人が読んで、大人として楽しめる転生もの、というと、タイムスリップして自分の少年時代へ、みたいな、谷口ジローの漫画みたいなシミジミしたものになるんですが、これだと今度はラノベやアニメといったオタク向け商品であるからにはあわよくばと狙いたい中高生とか大学生とかは感覚的には良く分からないんじゃないかと思います。


遥かな町へ (ビッグコミックススペシャル)遥かな町へ (ビッグコミックススペシャル)
(2004/11/30)
谷口 ジロー

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 まぁ、正確には転生ってわけではないんですけども。
 この作品の切なさは、歳食わないと分かりづらいかもしれません。
 ……って、えええーーーーーー!!??


遥かな町へ [DVD]遥かな町へ [DVD]
(2013/02/27)
パスカル・グレゴリー、レオ・ルグラン 他

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 フランスで実写映画化されてんのかよ!!
 流石、日本より海外で有名と言われる谷口ジロー。

 転生+ループだと、「リプレイ」という有名なSF小説になりますが、僕は原作は未だ読んでおらず、ぱんしゃぶのシーンだけがやたら印象的だった漫画版、「リプレイJ」の方を思い浮かべてしまいます。
 
 まぁとにかく、中年男性が転生して異世界に行く方も、中年男性が転生して自分の少年時代に行く方も、やっぱりどっか違うというか、今ひとつラノベとかアニメとかみたいな場所では地味な感じが否めない。
 いえ、僕は「遥かな町へ」、好きですが。

 では、現代のアニメやラノベやその他オタ的に「正しい転生もの」とはなにか。
 死んだ中年男性は転生してどこに行けばいいのか。
 そう考えて書いたのが、以下のものです。
 相変わらず、途中までです。

///////////////////////////////////

【プロローグ】

ナレ「テレビをご覧のみんなは、こんな風に考えたことはないかな?」
ナレ「『自分の中に自分の知らない誰かがいる』」
ナレ「たとえば、一匹の獣だったり、女の子だったり……あとは……あとは……」
ナレ「まぁとにかく、そんな妄想で、貴重な青春の時間を浪費した記憶のある人は、結構、多いはずだ」

 取調室。
 逮捕された電波系殺人者。
 凶器のノコギリと被害者の皮で作ったランプシェードがテーブルの上に。

連続殺人犯「だって犯罪者でしょう! 豚、豚だ! だから自分、あいつら駆除したンすよ! 豚どもの欺瞞から真実の世界を取り戻すために!」

ナレ「あんまりのめり込みすぎると、こんな風にインターネットの神様に命令されて殺人鬼になっちゃったりするかもだから注意が必要だ」
ナレ「でも、大人になってからでも、多少は役には立ったりもする」

 どこかの会社。
 課長に叱られて悔し涙でうつむいている平社員

課長「ちょっと聞いとるのかね、チミィ! このミス、これでもう五度目だよ? ハンコ押すだけの簡単な作業なんてアカーキー・アカーキエビッチでも出来るよ? ホント使えない男だねッ、チミィ!」
社員「はっ、すみません」
課長「すみませんじゃないよ、チミィ!」
社員「違う……これをやったのは俺じゃない……俺の中の誰かが、俺の中のハンコも押せないひどく原始的な誰かが……こんな……こんな……っ」

ナレ「役立たずの自分という辛い現実から目を反らすのに、この手の妄想はピッタリだ」
ナレ「さて、ここにも一人、頭の中になにかが住みついてしまった若者がいる」
ナレ「ただ、これが重要なことなのだが、彼の場合、それは妄想ではなかった。実際になにかが住みついていたのだ」
ナレ「そして、若い頭に住みついたそいつは、獣でも女の子でもなかった」
ナレ「もっともっと厄介で始末に負えないものだったんだ」

● ヨドバシカメラのエロゲ売り場。

 まだ高校一年生の少年が、制服のまま電気量販店のエロゲ売り場に入ろうとしている。
 少年は頭の中に住みついた誰かに体を操られており、エロゲ売り場へと足を踏み入れないように懸命に踏ん張っている。
 この少年は川野雪。主人公である。

雪「いっ、いいですかッ? 僕は未成年なんですっ! ここには入っちゃいけないんですッ!」
 
 周囲が雪の様子を見て、ざわついている。
 女性客も多い。

 
雪「嫌だーッ! 入らない、入らないぞっ、こんなッ、こんな卑猥なコーナーっ!」

 地べたに這いつくばって必死に抵抗する雪だが、おかしな動きで体はズルズルとエロゲ売り場に入って行こうとする。

雪「やりたくないッ! エロゲなんかやりたくないッ! エロゲなんか絶対やんないからなーッ!」
 
 若くて可愛い女性客数名に呼ばれた警備員が現れ、雪を捕獲する。
 
警備員「ちょっと、ちょっと君」
雪「はい?」

【交番】
 
 交番に突き出された雪。 
 警官にお説教をくらっている。

警官「君ね……若いんだから、熱い血潮がたぎるのは、まぁ、しょうがないとしても、制服であんなとこ入るなんて、なに考えてんの?」
雪「……すみません」
警官「君、少しがんばればモテそうじゃないか。努力と希望を捨てちゃいかんよ。青春の時間は短くて、二度と……(むせび泣く)ううッ、二度とは戻っては来ないんだよッ?」
雪「ええ……まったくです」
警官「どうやら盗むつもりは本当になかったみたいだから、今日の所は、お説教だけにしとくけど、ああいうゲームは本官みたいなモテない大人になってから! いいねッ」
雪「……重ね重ね、すみません」

 雪の母親のナオミが、交番に駆け込んでくる。
ナオミ「雪っ!」
雪「(ほっとした顔で)あっ、母さんっ」

 ナオミ、息子を殴る。

雪「い……ッ!」
ナオミ「まったく、なにやってんのッ、あんたって子はホントにもうっ」
雪「ごっ、ごめん……」

【交番、入り口】

 警官に謝り倒して交番を後にする雪とナオミ。

ナオミ「本当にすみません。すみません。ほらあんたも頭下げるっ!」
雪「すみませんすみませんすみません」

【タクシー車内】

 タクシーで自宅へと帰る雪とナオミ。
 外はすっかり暗い。
 呆れてため息を吐き出すナオミ。 

ナオミ「はぁっ! お父さん似ね、あんたは」
雪「お父さんも?」
ナオミ「(軽くうなずき)お父さんはね、泣きゲーが現実だと思い込んでいて……女は子作り終ったら死ぬもんだと思ってたらしくて、わんわん泣かれたわ。鮭の交尾かっちゅーねん!」
雪「ごめん。意味ちょっと分かんない……」
ナオミ「ねぇ……雪」
雪「うん?」
ナオミ「アミとリエは襲わないでね」
雪「はい?」
ナオミ「実の妹なのよ?」
雪「襲わないって!」

 雪、窓の外を見てため息。
 窓ガラスの雪の顔が映るはずの場所に、童顔で太ったオッサンの、生気のない顔が映っている。
 この中年男は、佐藤健司。三十五歳。
 雪の頭の中に住みついた幽霊であり、雪は彼に操られてエロゲ売り場へ足を踏み入れようとしたのである。

【川野家・雪の自室】

 自宅へと帰り着いた雪。
 自分の部屋でベッドにうつ伏せに身を投げ出す。

雪「(力なく足をバタバタさせながら)あー……もー……。今日もまた散々だったよ……ォ」

 うつ伏せ状態のまま、雪が一人問答を始める。
 頭の中の健司が、雪の口を借りて喋っているのである。

雪(健司)「まったく、なんなんだよなー。買わないんだからいいいじゃねーかよ。なー」
雪「買わないんなら、なんで入ろうとしたんですか! あんなコーナー!」
雪(健司)「フヒっ? そりゃお前、パッケ見てさ。ゲフ。裏っ返して……サンプルCG見て、ゲフフッ、き、記憶して、使おうと」
雪「なんに使うんですか!」
雪(健司)「えー? それ聞いちゃう? 聞いちゃうのォ? 教えちゃうよ? 手取りアレ取り。フヒヒ」
雪「あ、いいです。(雪の体がベッドから飛び上がる) ってコラーッ! 体乗っ取るな! 手動かすな!」

 雪の意志に反して下半身へと向かおうとする雪の右手。
 制御の効く左手でなんとか押さえようとする雪。 

雪(健司)「遠慮すんなょォ〜。フヒヒ。おれもね、使ってみたかったんだ。こ・れ」
雪「やめろ……やめろぉぉ……!」
雪(健司)「フヒっ。しゅっしゅっ! ぽっぽ! しゅっ! ぽっぽっ!」

 突然にドアが開き、妹のリエとアミが入ってくる。
 元気のいい方がアミで、もじもじしている方がリエ。
 二人は一歳違いで、アミが小3、リエが小4である。

アミ「おっかえりー、おっにいちゃーん!」
リエ「おかえり、おにいちゃん……」

 妹二人が、兄の部屋で見たもの。
 それは、部屋の中央で、自分の右手首を左手でつかんで何か念じているかの如き兄の姿。

リエ「おにい……ちゃん……?」
アミ「おかあさーん! おにーちゃんに邪気眼がーー!」
雪「こッ、こらこらこら、アミっ!」

 慌ててアミを捕まえる雪。
 後ろからぎゅっと抱きしめる。 

アミ「わーん、離せー! 邪気眼が伝染るぅっ!」
雪「落ち着いて、落ち着いてっ、アミ」

 リエ、アミが、おにいちゃんに抱っこされているのが羨ましい。

リエ「いいなぁ……。アミちゃん……」
アミ「ぜんぜんよくないっ! 今のこいつはおにいちゃんにあっておにいちゃんにあらずなんだよ! 地球上の誰かが送り込んだ食人生物が右手を食べちゃった結果いろいろあって生物的に強くなっちゃってるんだから!」
雪「(苦笑)なにその設定……」
アミ「出てけー! あたしのおにいちゃんから出てけー! (正確に九字を切る)臨、兵、闘、者、皆、陣、列、在、 前……」
リエ「うー……わたしも……」

 リエ、雪の背中に抱きつく。

リエ「だき……っ」

 困惑しながらも喜んでいる雪。
 雪はとても妹想いなので、じゃれついてくれるのは、とても嬉しいのである。

雪「おいおい、リエ……。はは……。もう、まったく……」

 二人の可愛い幼女に抱きつかれ、幼女大好きな健司の理性がブチ切れる。

雪(健司)「フヒっ!」
リエ「ん?」
アミ「んん?」 
雪(健司)「ゲへへへへへへへっ! 妹……幼女……いもぉと……いもぉとよぉじょ」

 確変する健司の性欲。
 アミを腕から離し、真正面から襲う。
 見た目は雪だが、その背中に、後光のごとく立ちのぼる、健司の邪悪で淫猥な幽体。
 人文字で自らの興奮を表現する雪(健司)。

雪(健司)「L! O! V! E!」
雪(健司)「フィーーバーーーァァッ!」
アミ「きゃあああああ!」
リエ「おにいちゃん……雄々しい……」

 ガンッ! と禍々しい金属音がして、雪が倒れる。
 いつの間にか後ろに立っているナオミ。
 その手にはフライパンが。

ナオミ「襲うなっつッたっしょ!」

【回想】
 
 ブラックアウトしていく雪の意識。
 遠のいていく、家族の声。
 
リエ「おにいちゃんっ、おにいちゃんっ」
アミ「もー……お母さんっ、本気出しすぎだよっ!」
ナオミ「めんごめんご」
 回想の世界へと飛び込む雪。
 
雪「あれ……? ここは?」

 時は一週間前。
 雪の通う高校の最寄り駅、そのホーム。
 ホームの端に制服姿の雪が立っている。
 隣にいるのは、クラスで仲の良い女の子、蒼井柊。
 
雪「ああ、そうか……。これは一週間前の僕……」

 一週間前の雪、あくびをする。
 
雪(過去)「ふぁぁ……」
柊「寝不足ですかい?」
雪(過去)「うん。昨日は妹たちが寝かしてくれなくって」
柊「(うろたえる)な、なにしてたん?」
雪(過去)「いや、一緒に寝てたんだけど」
柊「えっ、ええええっ」
雪(過去)「二人ともいたずらっ子で……ふぁぁぁ……」
柊「いた……ずら……」

 電車がホームに滑り込んでくる。
 あくびする雪からずいぶんと離れた所に、挙動不審な中年男がいる。
 この中年男は、生きていた頃の健司。
 遠いので表情はよく分からないが、なにかフラフラしている。
 様子のおかしい健司に気づき、電車が警笛を鳴らす。
 おや? という感じで滑り込んでくる電車の方を見る健司。
 満足げに腰に手を当てて胸を張り、そのまま電車に飛び込む。
 バラバラにくだけ散る健司の肉体。
 ぴょーんと、ゴールキックのラグビーボールのように駅の敷地の外へと飛んで行く健司の頭。その顔は幸せそうに笑っている。

雪(過去)「ふぁあ……」

 あくびした雪の口の中に、健司のちぎれた左手がカポっとはまる。
 雪の口から中年男の左手が生えているかのような図。

雪「そう、この日からだ。僕の頭の中に、別の誰かが住み始めたのは」
雪「そいつは時折、僕の体を乗っ取って、下品な欲望まるだしで、クラスの子にセクハラしようとしたり、エロゲ売り場に行かせたり、興奮のあまり人文字を作らせたり、妹を襲おうとしたりする」
雪「嫌だよ……こんなの……。あの忌まわしい日の事を思い出したくないから、今まで考えるの避けてきたけど、こんなの、こんなの、もう……」

【翌日・居間】
 
 翌日。
 ブチ切れて血眼でタウンページで精神病院を探している雪。

雪「もう沢山だ! こんなの、もうウンザリだ!」
雪(健司)「まぁ、そういうなよォ〜。おれは最高だせ? 若いカラダに若い、いッ、いもうと、ょうじょ、JSぃもうと、いもうとょうじょ……グフっ」
雪「幼女幼女言ってると捕まりますよ?」
雪(健司)「フーッ! セフセフ! おれ死んでて非実在だからセフセフ!」
雪「僕は実在してるんです!」
雪(健司)「死んだ今だからこそ素直になれる! やっぱ二次元だけじゃ飽き足りん! ホントはリアル幼女、大好きだー!」
雪「人の口で妙な事口走るな!」
雪(健司)「幼女写真集復活キボンヌ! 人権? なにそれクソですかーッ? 大体、歳食ったフェミ系の女が生意気で男のやること邪魔するから世の中おかしくなったんだよ! 殺せ殺せ! 羊水腐った年寄り女どもは全員殺せー!」
雪「こいつ絶対殺してやる……もう死んでるけど……」

【心療内科・診察室】

 おじいさんの先生、岡崎。

岡崎「ふーむ……」

 雪、ガンガンと床に頭を打ち付ける土下座で懇願する。

雪「先生っ! どうか、どうか僕をこの病院の奥深くに閉じ込めてください! 僕はきっとあの日のショックで、もうひとつの危険な人格を頭の中に作り出してしまったんです!」
岡崎「ふむ……ふーむ……」
雪「お願いします! このままでは僕の中の一匹のケダモノが、見境のない性犯罪を、大切な妹たちを穢してしまいかねません!」
岡崎「君は心療内科を姨捨山かなにかだと思っとるのかね?」
雪「えっ?」
岡崎「まぁこれが日本の現状かもしれんの。伊達に年間自殺者三万行っとらん、と……」
雪「(泣く)でも、だって、もう他にどこに行ったらいいか……わかんなくって……。こんなのどうしようもないし……家族にも言えないし……あとはもう、僕が自殺して奴ごと消滅するしか」
岡崎「はぁ……っ。ま、良しとしとこう」
雪「えっ? いいんですか?」
岡崎「自殺されちゃかなわんからの。ただ、君のはおそらく、私の仕事の範疇ではない」
雪「と言いますと?」

 岡崎、背後のカーテンをシャーっと開ける。
 そこに一人の少女が。
 彼女は森下絵里子。中学三年生。
 彼女もまた、死んだ中年オヤジが頭の中に入ってしまった人間である。

絵里子「ど、どうも……こんにちは」

///////////////////////////////////

 まぁ、思いついたのは何年も前なんだけども、これ。
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シナリオ | 09:03:20 | トラックバック(0) | コメント(0)
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