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あさじむおう

Author:あさじむおう
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根津美術館
●根津美術館 
根津美術館に行ってきました。
 超高級ブランドショップが軒を連ねる表参道。
 僕からすれば、なんか異国みたいなそこに、この美術館はあります。
 実はついでに行ったので、ほとんどまったく下調べしなかったんだけど、エントランスにはガンダーラや中国の石仏、東京のど真ん中っぽくない結構広い庭園、と、僕的には興奮必至だけどお若い人の青山デートスポットにはどうよ的なナイス・スポットでした。

 特別展は井戸茶碗で、なんの知識もなかった僕には、最初、ものすごく祖末な茶碗にしか見えなかったわけですが……。

井戸茶碗 戦国武将が憧れたうつわ

『井戸茶碗とは、16世紀頃に朝鮮半島から渡来した高麗茶碗と呼ばれる茶碗の一種です。我が国では桃山から江戸時代そして現代でも、侘び茶の道具として高い賞玩をうけています。一見素朴な風情の茶碗が、なぜ戦国武将を魅了し、利休、遠州、不昧などの茶人の心を引き付けたのでしょうか。』

 そういえば利休、映画でやるもんな。

高麗茶碗
 あんまりwikiってアテになんないんだけど(僕でもハッキリ分かるレベルのおかしな書き込みはともかく、プロでないと分からないような間違いも多々あるらしい)、とりあえずwiki。

『日本の茶道は室町時代の「書院の茶」から「侘び・寂び」を重んじる「草庵の茶」へと変化していった。その過程で茶器も唐物(中国製)中心から高麗物(朝鮮半島製)、和物(日本製)がよしとされるように価値観が変わっていった。もともと日用雑器として作られた「高麗茶碗」は、こうして茶器として取り上げられるようになった。』
『なお、朝鮮半島では、朝鮮陶磁は中国陶磁と同様に高い技術をもって精緻に作られたものがその主流である、日本でいう高麗茶碗の趣味は主流ではないといわれる』

 ……なるほど、つまり祖末であることこそが「侘び寂び」なわけか。
 お、奥が深い。
 現代アートみたいだ。(笑)
 
 さて、まぁ、こはれこれてして面白いのですが、なんせ全く調べなかったので、常設展示になにがあるかを全く知らなかったわけです。
 そしたらですね、「まさかこれがあるとは!!」的なものが展示されていたわけですよ。
 これ、ずっと見たかったんですが、その機会がなかったんですよね。
 ※ 多分、東博のアジア館にはあるんじゃないかとは思うんだけど……。
 なにかいうと……。

根津美術館・考古資料
 
 中国・殷代の青銅器。
 紀元前13世紀から11世紀のものです。
 これ、凄いですよ。
 日本の縄文時代の土器や土偶の装飾の過剰さというデザインは、現代の「和」風にはほとんど繋がっていないがゆえに面白いんですが、この時代の中国だと、「我々が想像する中華」風のデザインとは確実に断絶があるわけです。
 なんとなく「あ、ラーメンのドンブリのフチに描かれているあれっぽい(最近見ないが)」とか、そういう部分はあるんですが、全体として見ると、ぜんぜん違うんですよね。
 伝説だと思われていた幻の王朝ってところが、またこう冒険心をくすぐるじゃあありませんか。
 最近は更に古い「夏」が実在したのではないかとか言われてるみたいですが。
 それにしても、これ見てると、「いやぁ、やっぱ中国すげぇなぁ……」って感じになりますね。
 あさじ的「凄い」の基準: 古くて訳の分からないものが存在する=より凄い。

 別室では、もっと後の時代の中国産の銅鏡の展示もあって、こちらではもう、装飾のデザインがほとんど完成されているように思います。
 たとえば鳥にしても流麗で豪華、王朝的な感じに洗練されたデザインで、空間内での比率を計算しつくれさて配置されています。
 殷代の青銅器の装飾にあるのは、それとは違う生々しさや、呪術的な禍々しさ、文様の繰り返しで、その力強さが美しい。
 実は怪獣の顔だと言う、饕餮文【とうてつもん】。魔除け的な意味合いみたいですが、逆に呪われそうで最高です。
 日本の縄文時代だと、三内丸山から出た十字形の土偶なんか、もう完全に呪いの土人形なんですが。

 東京のど真ん中で日本的な庭園を楽しめる癒し系スポットとしても中々のこの美術館、東京方面の方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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